こんにちは!Chihiroです(`・∀・´)
先日、友人が日本からマレーシアへ遊びに来た時の話。
AirAsiaの早朝着の飛行機だったので、
荷物を先にホテルに預けるか聞いてみたところ、
意外な返事が返ってきまして・・・。
友人がこう言い放ったのです。
「荷物は顔認証ロッカーに預けようと思うんだ( ・∇・)」
顔認証ロッカー・・・だと・・・?
いつの間にそんな先端技術を導入するくらい
発展していたんだクアラルンプール・・・
今回はKLセントラル駅にある顔認証ロッカーの使い方と
実際に使ってみたロッカーの顔認証読み取り精度について
思ったことを率直に綴っていきます。
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顔認証ロッカーの場所
ロッカーはKLセントラル駅内に複数あります。
バーガーキング裏や2階のKTM Intercityの窓口のある階など。
私たちはKLセントラル1階のマクドナルド横の通路を進み、
スタバやカフェのある左手の出入り口付近の紫色のロッカーを使用しました。
料金
友人が使ったのは一番小さいロッカーで料金はRM10(約279円)。
中くらいのロッカーはRM30(約826円)、
一番大きいのがRM50(約1377円)でした。
12時間毎と張り紙には書いてありますが、
実際は24時間以内なら追加料金なしで開けることができるようです。
RM100紙幣は使えないので細かい紙幣があると良いです。
荷物の預け方
荷物を預ける時は、
タッチパネルのDepositを選択
↓
使用するロッカー番号を選択
↓
顔認証のための顔写真撮影
↓
指紋登録
↓
お金投入
↓
ロッカーが開くので荷物を入れる
友人が預けようとした時は、親切にも
近くにいた係員の人が丁寧にやり方を教えてくれました。
ネット情報によると常に係員がいるらしいので、特に迷うことはないと思います。
荷物取り出し方
荷物を取り出すには、
タッチパネルのFetchを選択
↓
顔認証させる
↓
ロッカーが開くので荷物を取り出す
・・・とまぁとっても簡単な手順なのですが・・・
顔認証が全然通らない!(;´д`)
しかもこの取り出しの肝心な時に限って、
近くに係員がいない!(;´д`)
まぁある意味予想通りといえば
予想通りの展開だったんですが…
生体認証の読み取り精度について
生体認証って、鍵もICカードも持たずに認証できるので、
セキュリティ面ではとても優れています。
しかし登録時の身体のコンディションと
認証時のコンディションが違えば
認証が通りづらくなることもあります。
以前、私が日本大手の電機メーカーでSEしていた時は
データセンターの入室に自社の静脈認証システムで認証していたんですけど、
冬になると極端に認証率が下がっていたのを思い出しました。
静脈って寒いと浮き出てこないので、
特に冬、そして女性は認証が通らないことが多いんですよね。
ヘビ並みの変温機能を備えた(つまり冷え症の)私も
認証失敗ばかりでオフィスにすら
入れないなんてこともよくありました・・・。
読み取り精度が大事なこうした認証機械は
自社で調達するんじゃなくてもっと専門的に
技術力のある企業のものを採用してほしかったですね。
まぁ、今となっては完全なるネタですがw
で、話を戻して
マレーシアで採用されている生体認証。
しかも顔認証。どう考えても、
読み取り精度が高いとは思えない…
顔って夜になったらむくんだり
髪型とかも変わってたりするじゃないですか(;´д`)
けど、最悪開かなくても近くの係員にお願いして
開けてもらったらいいと思っていましたが、
こんな時に限って肝心の係員がいない・・・
何回やっても顔認証が通らないので、
近くの警備員に聞いたら、どうやら駅の2階に
ロッカーの管理会社があるからそこに行って聞いてみ、
とオフィスの場所を丁寧に教えてもらいました。
オフィスに行こうと友人を呼びにロッカーの元に戻ると、
何回もFetchにトライし認証が通って
荷物を取り出すことができたよう(๑˃̵ᴗ˂̵)
よかった、一安心(*´ー`*)
警備員のおっちゃんに取り出せたよと事後報告し、
無事帰宅することができましたとさ。
めでたしめでたし。
まとめ
KLセントラル駅の顔認証ロッカー。
個人的には、どうしてもという時以外は
まだ使わない方がいいと思います( ̄▽ ̄)
チェックイン時刻より早い時間でも、
ホテルなら荷物を預かってもらえるところが多いですし。
顔認証は今後の技術力、読み取り精度UPに期待です。
KLセントラル駅発で空港やゲンティンハイランドにバスが出ています♪

KTMの長距離電車は事前の予約がおすすめです。

マレーシア旅で必要不可欠な持ち物リスト。
