マレー語特集第4弾!(*・ω・)ノ
今回はレストランで役立つマレー語をまとめました。
細かい発音の違いや実践のコツはこちらの記事に書いています。
日常会話や文末単語についてはこちらの記事をどうぞ(๑˃̵ᴗ˂̵)↓
ではでは早速見ていきましょう!
Photo by Mihai Surdu on Unsplash
Contents
注文時
Makan (sini)? atau bungkus? : (ここで)食べる?それとも持ち帰り?
Makanは「食べる」、
siniは「ここ」、
atauは「もしくは(or)」、
bungkusは「持ち帰り」という意味です。
最初に店員さんに聞かれることが多いです。
マレーシアは持ち帰り文化が浸透しているので
熱いスープも冷たいドリンクも持ち帰りできます。
Minum? : 飲み物は?
昔マレー語が全然わからなかった時、
レストランで食事中に友人がメニューほしくて
店員さんに「メニュープリーズ?」と英語で聞いたら
その店員さん、友人の注文したドリンクを
もう1つ持ってきたことがありました( ̄▽ ̄;)
後で考えたらメニューをminum(ミヌム:飲み物)と勘違いしたんでしょうね…
こんな言葉の勘違いもあるあるですw
Kosong : 砂糖なし
Kopi(コーヒー)やteh(紅茶)を注文する時に使えます(๑˃̵ᴗ˂̵)
オレンジジュースとかキャロットジュース、100plusなど、
できあがってる飲み物には使えないのでご注意を。
Sotong(ソトン)じゃなくてkosong(コソン)ですよwww
Minta : 〜をください
Minta + 名詞 で 〜をくださいという意味になります。
Minta nasi lemak satu. : ナシルマを1つください。
丁寧な言い方ですね。
Mau / Tak mau : ほしい / いらない
Mauは「ほしい」という意味。
Gula(砂糖)と組み合わせて、
Tak mau gulaと言えば砂糖要らないという意味。
優しくお願いするなら最後にYahを付けて
Tak mau gula yah? : 砂糖いらないからねー?
と言いましょう(๑˃̵ᴗ˂̵)
Kurang : 少なめ
Manis(甘い)と合わせて
Kurang manisというと砂糖少なめという意味になります。
KurangのKu(クゥ)はちゃんと口をすぼめて発音するのがポイント。
Lebih banyak : 多め
Lebih : もっと〜、より〜、
Banyak : いっぱい、たくさん
Lebih banyak gulaで砂糖多めになります。
Ada / Tak ada : ある / ない
Ada + 名詞 : 〜がある
Tak ada + 名詞 : 〜がない
Tak adaは「タダ」と発音します。無いからタダですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)
メニューのないお店(ママッなどはメニューがないことが多い)で例えばチェンドルあるか聞きたい時は
Adakah cendol?
Ada cendol?
Cendol adahkah?
Ada cendol kah?
と聞きましょう。どれでも大抵通じます。
味覚・調味料
Manis : 甘い
マレー系のおばちゃんに
「Tak mau manis yah?: 甘いのいらないよ(=砂糖なしでね)」と言うと、
「でもすこーしだけ砂糖入れると美味しくなるのよ」
と言われることがあります。
そんなん言われたら
じゃぁちょっとだけ、って展開になること必至w
Pedas : 辛い
辛いものが多いマレーシア料理。
辛いのが苦手な人はあらかじめ、
Tak mau pedas : 辛くしないでね
Kurang pedas : 辛さ少なめね
と言っておきましょう。
Masin : しょっぱい
よくスーパーや市場なんかでも
乾燥させた小魚が売られていますが、めちゃめちゃしょっぱいです。
これをIkan masin(イカンマシン)と言います。
Ikanは魚です。
Masam : 酸っぱい
Asam Laksa(アッサムラクサ)のAsamは酸っぱいという意味です。
Pahit : 苦い
マレーシアでpahitな食べ物といえばペタイ(Petai)でしょうか。
ナシゴレンや野菜の炒め物なんかに入っていたりします。炒めるとおいしいです。
詳しいペタイの話はこちらの記事に記載しています↓
Panas /Sejuk(Ice) : 熱い : 冷たい
飲み物の注文でよく使います。
Gula : 砂糖
マラッカの名物、ココナッツの樹液から作られた
黒糖のGula Melaka(グラ・メラカ)のグラは砂糖という意味です。
Garam : 塩
インドカレーのスパイス、Garam masara(ガラムマサラ)のガラムは
塩という意味なんですね。
Cili : チリ(唐辛子)
マレーシア人が大好きなチリ。
ローカルの小さいチリをCili Padi(チリパディ)と言います。
これがとってもPedas(辛い)。
お会計
Bil : お会計、お勘定
お会計をBilと言います。英語とほとんど同じですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
ちなみにお酒の方のビールはBirと言います。
LとRの発音に注意。
Berapa? : いくら?
値段を聞いたり、いくつ?と聞く時に使います。
Setengah : 半分
値段を言う際、時々使われます。
lima setengah(リマ ストゥンガー)なら5.5、
teju setengah(トゥジュ ストゥンガー)なら7.5です。
ちなみに「こんにちは」の挨拶に使われる「Selamat tengahari」の
tengahariは日の半分という意味になります。
まとめ
ママッはもちろん、中華系のホーカーストールでも飲み物は
マレー系の人やマレー語が堪能な外国人が注文を取りにきたりします。
ローカルの人は躊躇うことなく砂糖はこのくらい、
ライムはこのくらい、生姜をトッピングして、
などとドリンク1つにしてもありとあらゆる細かい注文をつけてきます。
日本だとウザがられるかもしれませんが、
マレーシアではわがまま言っていいんです。それが普通というような雰囲気です。
伝えることが大事なんです。
店員さんもそこそこ聞き流してますからwww
店員さんによってはその細かい注文をすべて覚えていたり覚えていなかったり、
おおよそ7割くらいは注文通りのドリンクを持ってきてくれますw
1伝えて0.7しか返ってこないなら
10伝えて7返ってくる方が良くないですか?
レストランでよく使うマレー語を覚えて
より自分の食べたいもの、飲みたいものを伝えられるようにしましょう!
カラフルなマレーシアのドリンクメニューの実態が知りたい方は、
こちらの記事をどうぞ(๑˃̵ᴗ˂̵)