こんにちは!Chihiroです(*・ω・)ノ
いつか食べよう、
いつか機会があったら、
美味しそうな状態であったら、
誰かが持ってたら味見させてもらおう、
自分で進んで買わないだろうけど
いつか食べよう、
・・・と
いつも後回しにしてきた
熱帯フルーツがあります(^^;)
これ↓
ぱっと見、ジャガイモに見えますが、
実はジャガイモではありません。
サポジラ(Sapodilla)と言います。
マレーシアではチク(ciku)と呼ばれています。
亜熱帯〜熱帯地域で栽培されている熱帯フルーツで、
東南アジア、台湾、日本だと沖縄で栽培されています。
マレーシアでも普通に流通しているのですが、
スーパーで売られているチクは何となく食べる気になれず…
今回ありがたいことにインドネシアに行った時、
(やっとこさw)いただく機会があったので、
食べてみました(*゚▽゚*)
今回はそんなサポジラの味、栄養価、
食べ方について紹介します(゚∀゚)
Contents
サポジラとは
サポジラ(Sapodilla)は
和名でチューインガムノキ、
マレー語でチク(Ciku)、
中国語で人心果(Ren Xin Guo)、
インドネシア語ではサウォ(Sawo)
と言います。
樹皮からは白い粘り気のある樹液が取れ、
チューインガムの原料となっています。
どうやら分類的には
カニステルと同じく
ツツジ目アカテツ科の植物です。
カニステルって何?という方はこちらの記事をどうぞ(๑˃̵ᴗ˂̵)
このサポジラ、見てもらうとわかるんですけど、
外見からはフルーツらしさが全くないと言っても過言ではないほど
フルーツ感0(ゼロ)!!
野菜売り場に置いてあったら間違いなく
じゃがいもと勘違いして
買っちゃいますよね(;・∇・)
果皮の薄さや手触りまでじゃがいもそっくりです。
サポジラの味
スーパーなどで売られているサポジラは
未熟な状態で収穫されたものので、
買ってから1週間程度追熟させた方が良いです。
未熟なサポジラは苦くて渋いらしいので、
そういうとこもカニステルに似ていますなぁ。
今回私は熟して食べ頃のサポジラをいただいたので
待たずに済みました(*゚▽゚*)ありがたや。
このように果肉にみずみずしい
透明感が出てきたら熟した証拠=食べ頃です(๑˃̵ᴗ˂̵)
実際に熟したサポジラを食べてみると、
かなり甘いです。
一口食べた瞬間、
サトウキビのような甘さを感じました。
でもサトウキビじゃなくて
全く別の何かにも似た味だなーと
過去の記憶を遡って考えてみると、
柿の味に近いのかな、と思いました。
けど柿よりも柔らかく、ジューシーです。
個人的には柿よりこのサポジラの方が好きですかね(๑˃̵ᴗ˂̵)
サポジラの栄養効果
サポジラの栄養効果は意外とすごいようです。
- 食物繊維が豊富。消化を手助けする
- タンニンが豊富。
抗酸化、抗炎症、抗ウイルス、抗菌、抗寄生虫作用あり - ビタミンA、ビタミンCが豊富
- 葉酸、ナイアシン、パントテン酸などのカリウム、銅、鉄、
ビタミンなどのミネラルが豊富 - つわりを抑える(妊娠中も食べられる)
- コラーゲン生成を助ける
- 種から抽出されたジュースに抗うつ作用、内臓結石除去作用あり
副作用はほとんどありませんが、
過剰摂取すると消化器官に問題を起こすことがあります。
また、サポジラに含まれているタンニンは渋いので、
生で食すと口の周りが痒くなったり、
喉が痛くなったりすることがあるので注意しましょう。
サポジラの食べ方
しっかり熟したサポジラはナイフを入れると
とっても皮がペラペラ剥きやすいです。
垂直に4等分に切りましょう。
果肉はわりとヌメっとしているので、
手を滑らせないように(*・ω・)ノ
食べ頃サポジラはこんな感じで
とってもジューシーですよ( ^ω^ )
まとめ
サポジラはマレーシアであれば年中出回っていて
手に入りやすいフルーツです。
興味があればぜひお試しを(๑˃̵ᴗ˂̵)
サポジラよりもアドレナリンでまくり熱帯フルーツ7選をまとめました↓