こんにちは、Chihiroです(*・ω・)ノ
今回はマレーシアで絶対外せない熱帯フルーツの1つ、
ランブータンの紹介です٩( ‘ω’ )و
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ランブータンとは
ランブータン、
英語でRambutan、
中国語で紅毛丹(Hóng máo dān)
マレー語でもRambutan。
ランブータンの名前のRambutはマレー語で毛という意味です。
外皮は毛むくじゃらなので、まさに名前の通りですねw
ランブータンはムクロジ目ムクロジ(無患子)科
マレー半島・インドネシア地域原産の熱帯植物です。
同じムクロジ科といえばケドンドンやライチ、ロンガンも仲間ですね。
ランブータンには赤い果皮と黄色い果皮のものがあります。
一般的にたくさん流通しているのが赤い方。
黄色い果皮のランブータンはRambutan gading(ランブータン・ガディン)と呼ばれていて、時々屋台なんかで売られていたりします。
甘さや味はどちらもほぼ同じですね。
ランブータンの収穫シーズン
ランブータンのシーズンはおおよそドリアンと同時期です。
マレーシアは近年天候が不安定のため、ハッキリしたシーズンというのが曖昧になってきている感じはしますが。
おおよそ8月と12月前後がマレーシアのドリアンのシーズンですが、ランブータンもだいたい同じ時期に流通します。
ちなみにKLから少し郊外に行くと、住宅地の庭先でランブータンが植えられていることがよくあります。
日本でいうミカンや金柑のような感覚ですね。
あまり手入れしなくても実が成るため、市場にもたくさん出回りすぎていて、
売ったとしても大した収入にはならないようです。
収穫するのも面倒なので放置されていることもしばしば。
ランブータンの味
例えるならばライチのようなフルーティな味がします(๑˃̵ᴗ˂̵)
ロンガンやランサー、プラサンにも似ていますね。
種の皮が果肉にくっつく食感がちょっと気になりますが、
味は個人的にはライチよりもランブータンの方が好みですかね(๑˃̵ᴗ˂̵)
ランブータンの栄養価・副作用
ランブータンで特出すべき栄養素はビタミンC。
ランブータン100gには40gのビタミンC、つまり1日のビタミンC摂取目安量のおよそ66%が含まれています。
また、銅の含有量も多いため、抜け毛予防や白髪予防にもなるんです(๑˃̵ᴗ˂̵)
さすが、けむくじゃらフルーツw
カリウムも豊富で心拍や血圧を安定させたりといった効果が期待できますよ(*・ω・)ノ
熟しすぎたランブータンは糖分がLDLコレステロールレベルを高めるアルコールに変化するため、高血圧や糖尿病(タイプ2)の人は注意しましょう。
ランブータンの食べ方
ナイフで切れ目を入れたらむけますが、
ナイフなしでも簡単にむけます。
ランブータンって、実は向きがあるんですよ!
頂点から縦に下の方に伸びてまた頂点に戻る筋のようなものがあるんです(*・ω・)ノ
地球に例えて頂点を北とするならそこから経線が横に伸びている感じですね。
別の角度で見るとこんな感じです。こっちの方がわかりやすいですね。
このヘコんだ筋あたりの毛をつまんで捻ったり爪で剥いだりすると簡単に皮がむけるんですよ(*・ω・)ノ
まぁ爪使えば割とどの部分ででもむけるんですがw
ランブータンの購入場所
マレーシアで買う場合
マレーシアならシーズンであればどこでも売ってます。
KLならスーパーでもよく売られていますし、
ブキッビンタンのアロー街でならドリアンと一緒によく量り売りされています(*・ω・)ノ
けどマレーシアでも都会より田舎で買う方が、
より熟してよりみずみずしいランブータンが手に入りますよ!
下の写真の左がゲンティンハイランド近くのJanda Baik(ジャンダ・バイク)という地域で収穫したランブータン。
右がKLの道端で見つけたランブータン。
KLで買った右の方が毛の色がより濃いので未熟ですね。
左の方が皮を剥いた時の香りも強くジューシーでした(*・ω・)ノ
これはペナンで食べたランブータン。
果汁が見えるほどジューシーです(๑>◡<๑)
日本で買う場合
日本の熱帯雨林、別名アマゾンで手に入りますwタイ産ですが。
個人的にはフリーズドライやシロップ漬けよりも、
食感と味を楽しめる冷凍モノがおすすめです(*・ω・)ノ
まとめ
ランブータンはマレーシアの国民的フルーツ!
マレーシアに来たらマストトライですよ(・∀・)
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