マレーシアのtealiveというタピオカミルクティー人気の裏話

こんにちは！Chihiroです(*･ω･)ﾉ

最近マレーシアでも日本でも、タピオカミルクティーが
めちゃめちゃ流行ってますね(・∀・)

マレーシアのタピオカミルクティーと言えば、
tealive(ティーライヴ)が圧倒的に人気です。
他ブランドも追うようにしてせめぎ合っていますが、
常に長い行列ができているのはtealive。
何でこんなにtealiveは人気なんでしょうかね。

tealiveって、もともとChatimeという
台湾のタピオカミルクティーブランドのフランチャイズ店舗。
2016年まではtealiveって存在しなかったんですよ。
もともとChatimeはLoob Holdingsという
マレーシアの会社とフランチャイズ契約を結んでいたのです。

契約当時、Chatimeの世界全体収益の半分は、
Loob Holdingsが占めていました。

しかしある時、Chatimeの運営本社は、
マレーシアのフランチャイズ店が
売上を急速に伸ばしているにもかかわらず、
生鮮材料の注文が減っていることに疑問を抱きます。

実は、生鮮材料はChatime指定のサプライヤーからではなく、
Loob Holdingsがマレーシア国内で独自に調達していて、
その累計額は
約8200万円(317万リンギット)にも上ることが発覚。

Chatimeとメインのフランチャイズ契約を結んでいた
Loob HoldingsのCEO、Bryan Loo(ブライアン・ルー)によると、
未承認の調達材料はローカルに浸透するために、
HorlicksやCadburyといった大手飲料ブランドと
パートナー契約を結び、
追加されたメニューのものであると主張しています。

しかし、材料を非正規のサプライヤーから調達することは
契約違反として、Chatime側はフランチャイズ店舗の
管理体制を一新しようとしましたが、
LoobはChatimeとのフランチャイズ契約を解消。

Loobは契約解消後6週間で新たにtealiveとして店舗名を一新しました。

過去6年にも渡ってChatimeを大きくし、従業員の雇用を守ったLoob Holdingsのtealiveに
ローカルの圧倒的な人気があるのはもっともですよね。

そうしたストーリーがニュースなどで知れ渡り、
地元のマレーシアを応援したいローカルのファンを増やしました。
意図してなのか、意図せずなのかわかりませんが、
ブランディングに成功した事例だと思います。

ブランディングって大事ですよね。
他と比べられない価値や魅力が人々に浸透すれば、
競争にも巻き込まれず、
リピーターやファンを増やしていくことができます。

さてさて、話は変わって、
tealiveの定番メニューは
Signature Brown Sugar Pearl Milk Tea(MT01)。
私もお気に入りです(*´ー｀*)
けどこのMT01という数字記号で
簡単に注文できるようなところも、
覚えやすいし伝えやすいですよね。

Chatimeとtealiveのストーリーを知らなかった時は、
なんでtealiveのタピオカミルクティーはChatimeと
全く同じなんだろうと疑問でしたがw

ブラウンシュガーを使ったタピオカミルクティー。
注文時に毎回砂糖と氷の量を聞かれますが、
Slight sugar(スライトシュガー: 砂糖少なめ)、
No ice(氷なし)が鉄板です。

砂糖が全くないとやはり味気ないですが、
氷はあると味が薄まるので損した気分になります←貧乏性w
さらに氷は体内の臓器を冷やすので健康的にも…(￣▽￣;)

tealiveは定価よりもお得に買えるプロモーションがあるから
嬉しいですよね。
いろんなところに割引クーポンがあるんですよ。

例えばdigiのSIMカードを使っている人は、
digiアプリ内のMyDigi Rewardsで、
RM6.5分のメニューをRM3.99で購入できます。
(RM6.5を超過する金額は別途支払います。)

Grabでもtealiveのリワード(クーポン)がありますが、
正直、他のリワードと比べてポイント還元率が低いのでお勧めしません。
Grabポイント830で1ドリンクです。

Grabポイントをお得に使えるGrabRewardsはこちらの記事で紹介しています。

クアラルンプール周辺で利用できる食事デリバリーサービス、
dahmakanでもミールとセットで取り扱っています。

しかしやはりタピオカミルクティーは
いくら砂糖少なめにしても
毎日飲んでいたら確実にデブ一直線ですよ。。。
実はカロリーがめちゃめちゃ高いんです:(；ﾞﾟ’ωﾟ’):
どのくらい高いかと言うと、473mlで約300kcal。

普通のタピオカミルクティーよりも
ブラウンシュガータピオカミルクティーの方が
糖分は少なめですが、
それでも500mlのコーラの2倍の砂糖が含まれています。

タピオカミルクティー500mlには92.5gの砂糖、
砂糖の量をSlightにしたところで、23.125gなので、
WHOの定める1日の砂糖摂取量目安25gを軽く達成できそうです。。。
しかもタピオカって芋ですからね。。。炭水化物ですよ。

ミルクティーは美味しいけど
月1くらいで飲めればいいかな、、、(￣▽￣;)

ただでさえマレーシアは脂っこい食事が多いのに、
糖分の量も多いと健康面が気になりますね(ｰｰ;)
マレーシアでもカロリーを抑えたマレーシア料理はこちらで紹介しています(*･ω･)ﾉ

ちなみに私はマレーシアで健康のために矯正始めて、
日本よりも安価で矯正できて体の不調も改善してきました(*･ω･)ﾉ