こんにちは!Chihiroです(*・ω・)ノ
今回はリン酸カルシウムについて。
水溶性リン酸カルシウム(WSCP)は、脊椎動物の骨から抽出されます。
植物の成長に不可欠な物質であり、土壌に広く分布しています。リン酸カルシウムは水に溶けませんが、酸に溶けます。
リン酸カルシウムは、CO2を含む水にわずかに溶解する可能性があります。
リン酸とカルシウムは植物の栽培に効果的ですが、正しく使えば、効果ははるかに早く現れるでしょう。
Contents
水溶性リン酸カルシウムの作り方
材料
- 動物の骨(牛/豚/鶏肉/魚) 200g
- 玄米酢 1リットル
- 土製の壺もしくはガラス容器
- ろ紙もしくはペーパータオル
- 輪ゴム
手順
1. 骨についた肉を取り除くには、沸騰させて日光の下で乾燥させます。
肉や脂肪が付着している生の骨は使用しないでください。
2. 低温で焼くことにより骨を炭の状態にします。このプロセスは有機物と脂肪分を燃焼するために必要です。
3. 骨の炭をそのまま使用するか、叩いて砕きます。
ただし、粉になるまで強く叩かないこと。
4. 玄米酢とともに瓶に骨を入れると、リン酸カルシウムが骨から溶解し、小さな泡が現れます。動きがない場合は、溶解が完了したことを意味します(約7日かかります)。
水溶性リン酸カルシウムの使用方法
水溶性リン酸カルシウムは基本的に500〜1000倍に希釈して使います。必要に応じて、より強い希釈率を使用できます。溶液は葉に散布します。
水溶性リン酸カルシウムを使用するタイミング
- 変化期の前後もしくは栄養生長期
- 作物が大きくなりすぎた場合
- 初期の成長が不十分な場合
- 花芽の分化が弱い場合
- 妊娠中または排卵中、繁殖期の家畜に飲料水として(500倍希釈)
保存方法
最適な温度は23-25ºCです。直射日光が入らない涼しくて日陰のある場所に保管します。
自然農法資材のおすすめ関連記事はこちらから♪
韓国式自然農法の基本はこちらの記事で解説しています(*・ω・)ノ