こんにちは!スラマッハリラヤ!
新月だったからか寝不足だったからか、ここ2日睡眠欲が止まらないChihiroです(/・ω・)/
突然ですが、これ見たことありますか?↓
おや、また懐かしいこれは金平糖?
と思いきや実はこれ、アメダマノキという名のフルーツ。
これまたペナンのTropical Fruit Farmで見つけました(*ノωノ)
今回はこのアメダマノキの栽培、味、栄養価を紹介します。
Contents
アメダマノキとは
アメダマノキ、
学名Phyllanthus acidus
別名マレーグースベリー(Malay gooseberry)、スターグースベリー(Star gooseberry)などと呼ばれています。
トウダイグサ科 コミカンソウ属で亜熱帯、熱帯地域で栽培されています。
アメダマノキの栽培
起源はマダガスカルとされていて、インドネシアやフィリピンでは一般的な熱帯フルーツの1つ。
どんな種類の土壌でも生長しますが、湿度のある土地を好みます。
一般的には種子から育てられますが、挿し木やエアレイヤー等も可能です。
果実はブドウのように房状に結実し、枝に沿ってたくさんの実をつけます。
アメダマノキの栄養価
ビタミンCや鉄、リン、カルシウムを多く含んでおり、肝臓の強壮剤として、造血機能を促進する効果があると言われています。
コショウを加えた葉は、坐骨神経痛、腰痛、またはリウマチで湿布されます。 葉の煎じ薬は、sudorificとして与えられます。 葉は粘液性であるため、淋病の場合は粘液性と見なされます。
根は劇的な下剤となり、マレーシアでは有毒であると見なされていますが、沸騰させ蒸気を吸入すると咳や頭痛を和らげる効果があります。
喘息を軽減するために、根の注入は非常に少量で行われます。
アメダマノキの味
アメダマノキというくらいだから甘いんだろうという先入観を持つと危険ですよ。
一口食べたらめちゃめちゃ酸っぱい!(;・∀・)レモンといい勝負してます。
生食はほぼ無理なので、一般的にはジャムやシロップ用に加工されていて、砂糖を大量投入して長時間煮込むと、元の明るい黄色からルビーレッドに変色するそうです(*ノωノ)
まとめ
マレーグースベリーと言われる割にはあまりマレーシアでお目にする機会の少ないアメダマノキ。
タイでは庭や玄関先に植えられるというようですが、マレーシアの人はやっぱり食べられるランブータンとかドリアンの方が玄関需要があるのでしょうか?( ̄▽ ̄)
Tropical Fruit Farmで見つけた希少な熱帯フルーツ記事はこちら★
参考
https://www.hort.purdue.edu/newcrop/morton/otaheite_gooseberry.html