こんにちは!去年末に引っ越したのに2か月で出ることになりそうなChihiroです(/・ω・)/
いやぁ、詐欺物件に引っかかってしまいましたw
部屋自体よりもオーナーがひどくて(-_-;)
快適に住めるかどうかはオーナー次第って言われますが、今ならそれがどういう意味かわかります(;´・ω・)
この件はまた別の記事でお話しましょう(; ・`д・´)
今回はまたしてもペナンのTropical Fruits Farmで出会ったレアフルーツ特集の第2弾、
ということでアビウ(Abiu)を紹介します(/・ω・)/
Contents
アビウ(Abiu)とは
アビウはツツジ目アカテツ科の熱帯果樹の1つで原産地は南米のアマゾンと言われています。
学名はPouteria caimito
別名カイモ、カイヘ、カイミートなどと呼ばれています。
ちょっとタンマ(/・ω・)/
ツツジ目アカテツ科、
南米原産、
そしてカイミートという別称・・・
お気づきの方はいらっしゃるだろうか?(´・ω・)
そう、アビウとはあのクセのある独特路線のフルーツ、チクやカニステル、ミラクルフルーツ、スターアップルと同科。ツツジ目アカテツ科のフルーツ!
アカテツ科をなめてはいけません(; ・`д・´)
これらのフルーツは共通して独特なフルーティな香りとクセのある味が特徴です。
詳しくはこちらの記事にて私のアカテツ科フルーツ体験談を綴っています(*ノωノ)
アビウの栽培方法
アビウは熱帯、亜熱帯地域で栽培されています。
土壌pH5.5〜7.5の範囲のわずかに酸性からアルカリ性の土壌で、砂状の粘土質ロームや高有機物のある土壌が適しています。15日から20日で発芽します。
水はけの悪い地域や塩分を含んだ土壌は許容されません。
株間は6*5m。
剪定では間隔の広い枝を促進するために、若いときに軽く剪定する必要があります。 高さ約3m、枝は1m以上になったら剪定します。
低い位置の枝は間引きします。
施肥は12N:12P:17K:2Mg + TE(微量元素)からなる肥料が推奨されます。
4年以上の樹木は、年間2.75 kgの総散布量と、11歳までは毎年750gを追加する必要があります。 収穫後は毎回肥料を与えます。
アビウの木は平均的に高さ10mにまで達し、良い状態であれば35mにまでなることもあります。
成熟したアビウの木は、3から5年で結実し始め、毎年200から1000の果実を生産します。
果実のほぼ全体が明るい黄色に変わったときに収穫されます。 果実は室温で1〜3日で完全に熟します。 熟していない果物には、粘着性の乳液が含まれています。 収穫された果実は10℃で7〜14日間保存できます。
葉っぱの形はマンゴーやチクにも似ていますね(/・ω・)/
マレーシアのアビウ品種
アビウには栽培している国によって多くの品種があるようです。
さて突然ですがここで問題です。
マレーシアにアビウの品種はいくつあると思いますか?(・∀・)
A. 0品種
B. 3品種
C. 200品種
答えはなんと・・・
Bの3品種です!!
私は0品種かと思ってましたw
Cの200品種はドリアン級ですねw
アビウの3品種はPC1(Abiu 1)、PC2(Abiu 2)、PC3(Dongmi)が存在していて、2019年から2020年にかけてジョホール及びヌグリスンビランで登録されています。
いやぁ、マレーシアでも栽培している方がいらっしゃるんですね(*ノωノ)
アビウの栄養価
アビウはビタミンAが豊富で目に良いと言われています。
その他に抗菌作用、ビタミンB3、食物繊維が多くが含まれます。 咳、肺の苦痛、気管支炎などの呼吸器疾患や消化器系の病気にも良いと言われています。
アビウの味
アビウも個人的には今回初めていただくフルーツです(/・ω・)/
農園内を回り終わった後、昼食をオーダーして待っている間に農園を案内してくれたガイドさんが持ってきてくれました!!
なんて気の利くガイドさんなんでしょう(*´ω`*)最高のおもてなしです(∩´∀`)∩
果肉は透き通った白色をしていて見た目からもみずみずしさが感じられます(*´ω`*)
一口食べてみると、食感はまるでメロンやチクのように繊維質がほんのちょっと感じられて、ゼリーのようにプルプルしてました(*ノωノ)
香りはやはり独特のフルーティーさがありますね(/・ω・)/
キャラメルの香りとか、バニラやパイナップルの香りと言われることもありますが、あんまりどれもピンと来ないんですよねぇ(;´・ω・)
食べてみたらわかりますとしか言えませんw
けどアカテツ科の中では個人的にスターアップルの次に好きなフルーツです(/・ω・)/
アビウの食べ方
熟れると明るく黄色い果皮となります。
ナイフで縦に切り、そのままかぶりつくかスプーンでいただきましょう♪
アビウはそのまま生果実で食べる以外にも、ヨーグルトやアイスクリームに使われたりもします。
まとめ
アカテツ科のフルーツって、なんとなく柿に似ているところがあるので、柿が好きな方はこのアビウも好きになると思います(/・ω・)/
しかしマレーシアではチクはたくさん見かけますが、その他のアカテツ科フルーツってなかなか見かけないんですよね。
単に需要がないからなのか、興味がないのか、ローカルフルーツで十分だからなのかw
育たない環境ではないので、柿好きな方なんかは庭先に植えてみてはいかがでしょうか(*ノωノ)
参考
https://agricfarming.com/abiu-fruit-tree/
https://www.hort.purdue.edu/newcrop/morton/abiu.html#Varieties