こんにちは!Chihiroです(*・ω・)ノ
今回はAWSのお話です。
実は半年くらい前にこんな記事を書いてるんですけどね、
結局、別サーバへの移行は延期しましたヽ(;▽;)
というのも、理由がいくつかありまして、
まず、最近本業(KNOWKERS)の方が少し忙しくてサーバ選定に時間がかけられないこと。
実際に別のサービスも見てみようと思い、比較してみたはいいものの、
安いサーバは融通が効かなかったり、コマンド操作できなかったりで
なんと言いますか具合が悪い・・・ヽ(;▽;)
AWSを使用する上でコストがかかりがちなのが、上記事でも述べているデータ転送量なんですが、
別サーバに移るにしても、このデータ容量が大きいとサーバ移行にも時間がかかるので1日では終わらないと判断し、AWSでWordPress続投という判断に至りました(^_^;)
今のうちはデータ転送料金を含めても他のレンタルサーバやVPSといったサービスとさほど変わらず、大したスペック拡張も必要なさげなので、このままAWSで安定運用できる見込みです。
AWSのデータ転送量については費用削減できる対処法がありそうなので、データ転送量がもっと上がって苦しくなってきたら対処しようかと。
データ転送量対策はまた別途記事にします(*・ω・)ノ
今回AWS継続のためRI(リザーブドインスタンス)更新を行ったので、
その際の手順や注意点を書き留めておきます(*・ω・)ノ
Contents
RI(リザーブドインスタンス)は自動更新されるのか
結論から言いますと、
RIは契約期間が終了しても自動更新されません。
よって、契約期間が終了するタイミングで新しいRIを買う必要があります。
ご参考↓
https://aws.amazon.com/premiumsupport/knowledge-center/renew-ri/
AWS無料利用サービスでは、翌年の開始月の月末まで無料でしたが、
このRIの場合は正確に購入時間から契約期間がカウントされます。
例えば私の場合、1年間分のRIを去年の3月31日22:08に購入したため、
有効期限が今年の3月31日22:08となっています。
よって、RIを再び購入するのであれば、22:08のギリギリ直前に買うのがベストです。
もちろん22:08を過ぎてから買っても問題はありません。
RIのない時間分は通常のオンデマンド料金として課金されるだけです。
対象のEC2インスタンスが停止されたりといったことは起こらないのでご安心を。
RIは有効期間を指定することができないので、On Timeで購入する必要があります。
RIで不便なのが、この有効期間設定ができないこと。
さらにアラームも存在しないので、
そろそろRIの期間過ぎそうだなと思ったら自分でEC2コンソールから有効期限を確認する必要があります。
RIの更新方法
EC2コンソールからReserved Instanceを開き、Purchase Reserved Instances(リザーブドインスタンスの購入)を選択します。
あとは以前と同じように、インスタンスの内容を選択していき、購入するのみです。
RIの種類と選択方法は以下の記事で詳しく解説しています(*・ω・)ノ
新しく購入したRIは十数分の間、Payment-pendingの状態になった後、Activeとなります。
また、旧RIは有効期限が切れると自動でRetiredとなります。
もしここで支払いが完了せず、新RIがPayment-pendingのまま、旧RIの有効期限が切れてRetiredとなってしまうと、通常のオンデマンド料金が発生してしまいます。
ソース↓
https://aws.amazon.com/premiumsupport/knowledge-center/ec2-ri-retired/
なので、有効期限が切れる前に新RIを購入できるとベターですね(*・ω・)ノ
私は有効期限の切れる30分前に新RIを購入しました。
RetiredとなったRIは捨てても良さげですがコンソール上から削除はできないようです(ㆀ˘・з・˘)
ご参考↓
https://forums.aws.amazon.com/thread.jspa?messageID=501951
まとめ
RIはアラーム設定ができなかったり、時間設定ができなかったりするので自分でリマインダー設定しておかないとある日突然請求ダッシュボード見たらビックリ!なんてことが起きかねません。
こういう部分も自動化できないかなぁ( ・∇・)