深圳の旅を終え、再び香港へ入国。
やっと戻ってこれました!
SIM使えるー!メッセンジャー使えるー!\(^o^)/
と、大喜びしたのは言うまでもなくw
(↑購入したSIMが中国で国際ローミングできなかった)
香港は実に1年ぶりの訪問です。
去年はAsia Fruit Logisticaという展示会に参加しました。
当時の様子は以下の記事に掲載しています(*・ω・)ノ
今回はNatural $ Organic Products Asia 2018(NOPA2018)という自然・オーガニック製品の展示会訪問のための香港入りです!(`・∀・´)
今回の展示会も魅力的な商品がたくさん\(^o^)/
ナチュラル、オーガニックな化粧品や食品が盛りだくさんで始終ウキウキな展示会でした♪
しかも日本からの出店者はなんと!!!!
ゼロ。
!?Σ(゚д゚lll)
いやー、私も最初はびっくりしたのですが、どうやら似たような展示会が同時期に東京で開催されていたようです。
なるほどなーとは思うけれども、、、
日本の方々は大きいマーケットがどこにあるのか見えてないのかな(^_^;)と少し残念です。
さらにNOPA2018のパンフに浴衣着た女の子の写真(おそらく去年以前開催時の写真)がでっかく載っていてさらに苦笑w
まぁそれは置いといて。今回も展示会内容はブログ記事にしないので、気になる方はお問い合わせからお気軽にどうぞ(*・ω・)ノ
去年はあまり香港グルメを満喫する時間がなかったのですが、今回は少し長めの滞在だったので、嫌というほど飲茶を堪能しました(((o(*゚▽゚*)o)))
そして飲茶の後の食後のデザートはもちろんドリアンパンケーキ!!
Contents
ドリアンパンケーキとは
英語だと「パンケーキ」なんですが、日本でいう大福やクレープに近いですね。
クレープ生地の中に生クリームとドリアンの果肉が入っています。
当記事では便宜的にドリアンパンケーキと呼んでいます。
なぜ香港でドリアンパンケーキが人気なのか?
香港の友人に話を聞くと、どうやら香港人はドリアン好きがかなり多い様子。
けれど良く考えてみてください。
香港で売られているドリアンはほぼ100%、タイもしくはマレーシアからの輸入物です。
ドリアンに限らず、香港に流通している食材はほぼ全て輸入物と言っても過言ではありません。
と言うのも、香港は面積が小さいため、農地もほとんどありません。
香港の面積がどのくらい小さいかというと、札幌市と同じくらいです。
仮に香港でドリアンを栽培できるだけの面積があったとしても、
気候的に栽培は困難です。
しかしその輸入物のドリアンは香港で市民権を得ているようで、
街中のあらゆる所で売られています。
前述したように、香港の人の間ではドリアンはかなり人気があります。
ドリアンは腐りやすく、完熟新鮮な方が美味しいのですが、
そうした完熟新鮮なドリアンを香港で食べることは通常困難です。
しかし逆の観点で考えると、ドリアンの腐敗を遅らせるための冷凍保存・加工技術が発達したんじゃないかと推測されます。
だから香港で食べるドリアンパンケーキはとっても美味しい!(๑˃̵ᴗ˂̵)
マレーシアにあるドリアンパフ(シュークリーム)やアイスクリームといったドリアンスイーツより断然良いと感じている人は私だけじゃないはず…!!
ドリアンパンケーキのおすすめ店2選
佳記甜品@朗屏(香港郊外)
香港の郊外ですが、朗屏(Long Ping)駅周辺はローカルのグルメタウン!
香港の友人に連れてってもらったのがこの佳記甜品。
パンケーキの皮がまたショッキンな緑w( ^∀^)
うん、こんな色の皮のドリアンもあった気がするw(←適当)
半分に切ってみるとドリアンの果肉が大きいこと!
切り口汚くてすんません( ;∀;)
ベストは尽くしたつもりですw
ドリアンがとっても甘くてねっとり濃厚でした(*´Д`*)
生クリームがドリアンのクリーミーな食感を高めます。
しかもドリアンは冷凍物であるためか刺激が強くないので、ドリアン初心者の方にもおすすめです!
これを食べると香港の多くの人がドリアン好きになる理由がわかりますw
お値段は1パック2個入りで約HKD16(約229円)でした。
1個が握りこぶし小くらいの大きさなので、家族や友人とシェアして食べるのがいいですね( ´ ▽ ` )ノ
持ち帰りもできますが、その場で食べることもできますよ。
もちろんドリアン以外の熱帯フルーツを使ったスイーツもたくさんあります。
例えばマンゴープリン。
白い部分はココナッツミルクで丸いツブツブはサゴー(sago)というサゴ椰子から作られたタピオカのようなものです。
ポメロのトッピングが若干の酸味を与えていい感じ(๑˃̵ᴗ˂̵)
これも美味しかったですよ〜♪
3人でこれとドリアンパンケーキ2個食べたので腹12分くらいになりましたがw
Kei Kee Dessert
33 Kam Fai Path, Yuen Long, Hong Kong
發記甜品(Lucky Dessert)@香港市街
發記甜品(Lucky Dessert)はMong Kok(旺角)やJordan(佐敦)、Causeway Bayなど香港市街の至る所にお店があります。
ドリアンパンケーキとマンゴーもちをひとつずつ購入(๑˃̵ᴗ˂̵)
ドリアンパンケーキは皮がとってもふんわり(๑˃̵ᴗ˂̵)
中のドリアン果肉は佳記甜品のものより大きくはありませんがやはり甘くて食べやすいですよ。刺激も強くありません。
冷凍してアイスにして食べるのも良さげですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
比べると個人的にはマンゴーもちの方が気に入りましたw
皮がもち米だからモチモチ。マンゴーの食感とベストマッチしています(๑˃̵ᴗ˂̵)
他にもマンゴープリンやドリアンプリン、マンゴーかき氷なんかもありますよ♪
ちなみに購入当時(2017年9月)のお値段はドリアンパンケーキが1パックHKD38(約544円)、マンゴーもちがHKD45(約644円)でした。観光地価格です(´・ω・)
マレーシアのドリアンスイーツと比較してみると
いや、本当に香港のドリアンスイーツはマレーシアよりもクオリティが断然高い!
マレーシアのドリアンスイーツはドリアン上級者向きです。
例えばドリアンチェンドルなんかも、冷凍されたドリアンの果肉を使うのですが、
それにしても香港のドリアンパンケーキほど刺激が抑えられていないものが多いです。
ドリアン大好きな人ならその刺激がいいと言う人もいるのですが、
ドリアンに慣れていない人にとってはなかなかハードルが高いです。
そういった意味で、香港のドリアンパンケーキというのはドリアン初心者でも食べやすくなっています。
香港のドリアンパンケーキに使用されるドリアンは品種選定および冷凍保存・輸送・加工が徹底しているのでしょう。
繰り返しますが、ドリアンは香港産のフルーツではありません。
しかし、だからこそ保存・加工技術が高いのです。
誰もが美味しいと思える形に仕上げることで、人々に身近なスイーツとしての立ち位置を獲得していったのでしょう…!
もちろん冷凍や輸送・加工にはある程度の資源やエネルギーが必要なので
新鮮なうちに食べる方がドリアン的にも環境的にも良いのは確かです。
ですが、冷凍・輸送・加工技術を駆使してより多くの人にドリアンが広まれば、
ドリアンの種の繁栄は見込めるのではないでしょうか。
まとめ
香港で食べるドリアンはクセや刺激がなくて美味しく食べられるものばかりでした(((o(*゚▽゚*)o)))
ドリアンは香港の八百屋やスーパーなんかでも生果実が売られていますが、常温でパックに入ったものは品質が落ちています。
かつ値段も高いです。
大人数もしくは大好きな人がいなければ食べきれないのでおすすめしません。
生果実に比べるとドリアンパンケーキは手軽に食べられ、かつ食べやすいものが多いです。
ドリアン初めてな人も苦手な人も、香港でドリアンパンケーキ、
ぜひトライしてみてはいかがでしょうか(๑˃̵ᴗ˂̵)
ドリアンのことが1から100までわかる記事まとめ