こんにちは!マニュアル車が欲しいです。Chihiroです(/・ω・)/
いやぁ、ついに自動車学校も終盤です。長かったぁー(;´・ω・)
前回はQTIテストを受けました(・ω・)ノ
QTIテストの内容はこちらの記事に記載しています♪
QTIテストも無事に合格し、残すところは本番のJPJテストのみ…!!
免許取得フローで言うと免許取得の一歩手前です(*ノωノ)
登録
↓
理論講習(KPP01) : 6 Hours
↓
理論テスト
↓
合格
↓
LDL(Learner’s Driving License)取得
↓
実技講習(KPP02) : 5.5 – 6 Hours
↓
実技講習(KPP03) : 10 Hours
↓
査定テスト : 30 minutes
↓
実技テスト (JPJ) ←今ここ
↓
合格
↓
PDL(Probationary Driving License)取得
↓
2年後
CDL(Competent Driving License)取得
実技テスト、通称JPJテストに受かればようやく自由に車を運転できるようになります!
ただし、車の前後ガラスに赤いPマークを張る必要があります。これは初心者マークのようなものですね(・ω・)ノ
今回は私が実際に体験したJPJテストの内容や受かるためのポイント、賄賂に関するあれこれをお話します。
が、私のケースは通常のテストとは異なる(はず)ですので、「こんなこともあるんやw」という感じで読んでいただければと思いますw
Contents
JPJテストの内容
基本的にはJPJテストもQTIテストと同じ内容です。
流れとしては、こうなります↓
RPK→場内運転(坂道発進、縦列駐車、3ポイントターン、S字、Z字)→RSM&路上運転
ちなみに、私がJPJテストをエージェントに日程調整してもらった時、たまたまQTIテストから2週間後と早い日程が取れましたが、もし今回落ちたら次に受験できるのは、なんと早くても
6月(3か月後)!!!!
これはどうしてもなんとしても受かりたいところです(; ・`д・´)
QTIテストとJPJテストの違い
RSMは路上運転開始前に行う
RSMは路上運転の直前にやるのがQTIテストとは少し異なる点ですね。
受験者が多い
これはQTIテストとは大きく異なる点ですね。
MCO明けだったということもあるかもしれませんが、とにかく受験者が多かったです。
QTIテストは任意の時間に教官と1対1で行われますが、JPJテストは一度に大勢の人が受験します。
私の時はざっと見てオートマ、マニュアル合わせて受験者60人くらいはいたと思います。
なのでとにかく待ち時間が長くなることは覚悟しましょう。
私は事前にエージェントから朝の8時開始で2,3時に終わると聞いていたのですが、さすがにそこまで長引かないだろうと軽く考えていたら、実際1時半くらいまでかかりましたw
ほぼ待ち時間しかありません(;・∀・)
もうちょっとテストのやり方を効率的にできそうなのになぁ・・・とつい考えてしまいそうになりますが、ここはマレーシアですw
こればっかりはどうしようもありません(;・∀・)
テスター(試験官)
そしてもう1つ、QTIテストとの違いがあります、それは・・・
テスター(試験官)が雑ですw
どのくらい雑かって?この先を読めばわかります(;・∀・)
RPK(車両の事前点検)
RPK(車両の事前点検)ではテスターが車の傍に座っていたのですが、あまり受験者のRPKの様子を真面目に見ているようではなさそうな感じ(;・∀・)
そんな雰囲気からか、点検も皆ダラダラなんとなくで進めているように見える・・・。
これは罠か?と思いつつもとりあえずベストを尽くしました。
RPKを始めた時、テスターに名前とパスポート番号告げたら日本人と分かったようで
「オー!ジャパニーズ!ウルトラXXX!!」と、テスターがハイテンションにw
↑XXXは聞き取れなかったwウルトラマンだったのかなぁw
このテスターのおかげで少し緊張がほぐれました(*ノωノ)
場内運転(坂道発進、縦列駐車、3ポイントターン、S字、Z字)
RPKの後は場内運転です。受験者が全員一斉に車に乗り込むことはできないので、ひたすら自分の番が来るまで待ちます。
場内運転では助手席にテスターは乗らない代わりに要所要所に立っていて、適宜指示を出すのでそれに従います。
自分的に流れはわかってはいたんですが、時折テスターが何も合図出してくれなかったり、どこに行けばいいかわからない時があったのでちょこちょこテスターに声かけて聞きながら動いていました。
路上運転(最後の難所)
場内運転を終えてから待機所に戻り、次は路上運転です。
受験者番号順に指定番号の車に順番に乗り込みテストを受けます。
この時の待ち時間が長いのなんのって・・・( ̄▽ ̄;)
なんと2時間も待ちました・・・orz
待ち時間が長かったおかげで無駄に緊張するというw
2時間も座ってマスク着けていたせいか、呼吸が浅くなってなかなか緊張がほぐれません(;´Д`)
しかも日差しが強く、かなり暑くなってきます。
しかしこの長丁場に苦しんでいるのは受験者よりもテスターの方だったようで( ̄▽ ̄;)
私の受験者番号は30番でラストから数えて3番目でした。
ようやく私の出番となり、車に乗り込んで名前とパスポート番号を告げます。
Chihiro:「じゃぁRSMから開始するね?」
テスター:「とりあえずハンドブレーキ、ギア、いす、ミラーのチェックしたらウインカー出して出発して」
Chihiro:「お、おっけ?( ゚Д゚)」
しょっぱなからRSM割愛w
まぁきっとテスターもたくさん受験者見てきてそろそろ疲れているんだろうなぁ思いつつ車を発進させます。
そして場外に向かう方面の道の一時停止の位置で車を止め、フリーギア、ハンドブレーキをかけたところでテスターから衝撃の一言。
テスター:「じゃぁここで右ウインカー出しなさい(´ー`)」
Chihiro:「え?ここで右に曲がっていいの?(;・∀・)」
テスター:「ええよ(´ー`)」
ここで右曲がったら駐車場に戻っちゃうよ?
頭の中に多数のクエスチョンマークで溢れます。
え?もしかして何かしくったかなぁ?
いや、でも特に思い当たることないしなぁ、と内心ビクビクしながら言われたとおりに車を場内の駐車場へ戻していきます。
戻り道でテスターが何やら話しかけてきます。
テスター:「おー!あなた日本人なのねー!?日本のどこから来たの?」
Chihiro:「名古屋だよ。知ってる?」←実際は違うが本当のこと言っても話が盛り上がらないからとりあえず近くて有名な地名出しとく田舎者あるあるw
テスター:「おー、ナゴヤ~!!ナゴヤって有名なお店あるよねー!」
Chihiro:「(まさかとは思いつつも)何のお店?」
テスター:「Textile(織物、衣装)のお店だよー」
Chihiro:「(やっぱり)笑」
なぜか「ナゴヤ」って織物のお店がマレーシアに多いんですよねw
特に名古屋は織物が有名でもなかったような気がするんですが、私が知らないだけなのかw
今後このまま名古屋と言い続けていいのかと無駄に悩みますw
しかしそんなテスターのほがらかな雰囲気に、もしかしてこれは落ちたわけではないのかも、という予感がよぎります。
駐車場に車を停めたところでテスターが試験チェック用紙を取り出し、何やら書き込みます。
テスター:「…….Congratulations!」
Chihiro:「(何か知らんけど)ありがとう!!」
「おめでとう」ということはどうやら受かったっぽいです。
路上に出ていないにもかかわらず・・・w
車から降り、渡されたチェック用紙を見てみると「Lulus」にチェックが入っています。
念のためGoogle先生にお伺いを立てると「passed」という意味とのこと。
どうやら本当に受かったらしい。
路上に出ていないにもかかわらず・・・www
あ、一応路上に出ていないってことはオフレコにしておいてくださいw
大丈夫とは思いますが念のためw
いやぁ、きっとテスターの方もこの長丁場の試験でお疲れになっていたのでしょう(*ノωノ)
もしくはお昼もとっくに過ぎてお腹がすいていたのか(私の試験時は1:20PM)、
はたまたお祈りの時間に終わらせたかったのかもしれません。
今となってはその答えは迷宮入りですがw
JPJテストに受かるためのポイント
私が実際に受けて感じたJPJテストにおいて大事なポイントを挙げてみました↓
- マレー語で数字を覚えておくこと
受験者番号を呼ばれた時に自分だとわかるようにしておきましょう。 - 自分の受験者番号の前の人もしくは後ろの人を覚えておくこと
テスターの事前説明がわからなくてもとりあえず前の人について行きましょう。 - 日本人は得する
マレー系は日本人好きな人多いですね。テスターとの会話を楽しんで緊張をほぐしましょう。 - テスターの気持ちを考えて行動すること
テスト内容は事前に知らされた内容よりもテスターの指示に従うことが最優先です。
運転免許取得(JPJテスト)前に賄賂を支払う必要はあるのか
前から聞いていた話ではありましたが、テストの時に賄賂を払えばいくらミスをしても合格できるというのは本当らしいです。
と言っても、今回は私は払っていないので、実際に払った人が受かったかというのは伝聞でしか知りませんが。
実際に今回テスト前にエージェントから、もし賄賂払いたいなら払ってもいいよと聞いていました。
私は払わないと決めていたので、払わない旨をエージェントに告げたらあっさり承諾。
エージェントは「あなた次第だよ」という感じで特に賄賂を勧めるような感じではなく、そういう方法もあるよということを教えてくれました。
いろんな人に賄賂のことを聞いてみると、確実に受かるべく賄賂を払っといた方がいいという人もいれば、賄賂無しでも受かった人もいますし、日本人なら賄賂なくても受かるんじゃない?(←悪いニュアンスで言っていたわけではないです。)という人もいます。
自分の運転に自信がなければ払うのも1つの方法です。
しかし払わなくても合格はできるので、しっかり教習で苦手をなくして臨めば賄賂無しでも問題ないと思います。
いやぁ、でも正直に言うと、確実に受かる保険として払っといた方が良かったかなぁと長い待ち時間中に考えたりもしました(;・∀・)
なんせ落ちたら次の受験は3か月後なのでw
3か月も待ち時間が発生するリスクを考えると気が重かったんですが、ベストを尽くせばきっと大丈夫だろうと自分を信じることにしました。
まとめ
JPJテストはQTIテストに比べてかなり緩い(というか端折ってるw)ので、QTIの時よりもなんとなく不完全燃焼というかモヤモヤが残りました(;・∀・)
それでもまぁ無事免許は取得できたので一安心です♪
けれど今思い返すとなぜか教習所に通った日々が懐かしく青春のような感じさえします(´ー`)w
思い出すのは教習所を自由に走り回っていたニワトリやねこちゃん、そして助手席でゲームに夢中になっていた遅刻魔エージェントw
青春な要素は見つかりませんがwもう通えなくなると思うとなんだか物寂しいような(´Д⊂ヽ
といってもまだ2輪の教習が残っているんですけどねw
2輪教習は5月末から!教習所に通う日々はまだまだ続きます(∩´∀`)∩