こんにちは!Chihiroです(/・ω・)/
マレーシアのMCO(Movement Control Order:行動制限令)が始まって1か月が経ちました。
最初は2週間だけだったのが延長に延長を重ね、
もはや3度目の延長通告の時は、やっぱりなぁと感じた人も多いのではないでしょうか。
ここまで来ると怒りや不満を通り越して苦笑いですね( ̄▽ ̄;)
で、最近こんな記事を見つけました。
Netflix to reduce video quality in Malaysia from March 31
https://www.thestar.com.my/tech/tech-news/2020/03/31/netflix-malaysia-to-reduce-video-quality-starting-march-31
Netflixは、マレーシアの全体的なネットワークトラフィックを25%削減する取り組みの一環として、高解像度(HD)および超高解像度(UHD)コンテンツの品質を調整します。
ビデオストリーミングサービスによると、この措置は本日(3月31日)に行われ、次の30日間続きます。
広報担当者は、HDまたはUHDでコンテンツをストリーミングする料金を支払う顧客は引き続きそれらの解像度でビデオを視聴できるが、画質がわずかに低下する可能性があると述べました。
(中略)
行動制限令(MCO)期間が3月18日に発効して以来、マレーシアインターネットエクスチェンジ(MyIX)は、昨年の500 Gbpsと比較して、インターネットトラフィックの最高ピーク、532 Gbps(ギガビット/秒)を記録したと述べています。 Netflixは、MCO期間中のマレーシアの視聴傾向に関するデータの共有を拒否しました。
Netflixは、帯域幅の消費を削減する対策がマレーシアで積極的に実施されており、当局やインターネットサービスプロバイダー(ISP)からの要求を受け取っていないことも付け加えました。
「われわれは、視聴者が最高の体験を得ることができることを確認すると同時に、マレーシアのインターネットトラフィックを削減する責任があることを望んでいる」とスポークスパーソンは述べました。
やっぱりVODサービスの需要は増えているようですね( ̄д ̄)
Netflixは自主的な措置とは言っていますが、
元々アメリカから来たVODサービスですし、こうした自粛措置は無理もないと思います。
実はNetflixはマレーシアでは以前からモバイル専用プランというのを提供していて、
月額たったのRM17(約420円)から利用できるのです。
日本だと最低でも月額800円からしか利用できないのですが、
マレーシアのNetflixがそれだけ安いプランを提供するのには理由があります。
その理由は、他に競合が多いこと。
マレーシアに限りませんが、アジアには安価でドラマや映画を観られるVODサービスがたくさんあります。
ということで今回は、マレーシア国産のVODサービス3つと、
番外編として、マレーシアからでも視聴可能なおすすめの日本のVODサービスを
紹介します(/・ω・)/
Contents
iflix
iflixはマレーシア発祥のビデオオンデマンドサービス。
Netflixとは違い、アジアの作品が多く、韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、中国系の作品が揃っています。
広告付きではありますが、無料で視聴できるコンテンツも豊富です。
アカウント登録なしでも視聴ができるので気軽に使えます(/・ω・)/
VIPメンバーの月額費用はRM10。
年間契約すると月額RM8となります。
VIPトライアルでは30日間無料で利用可能です。
dimsum
dimsumはあの有名なマレーシアのニュースメディア
「the Star Media Group」のVODサービス。
こちらもアジア系コンテンツが多いのが特徴です。
アカウント登録すると無料作品が視聴できますが、
ドラマや映画、子供向けコンテンツは無料作品が少ないので
VIPメンバーになる必要があります。
月額費用はVIPメンバーがRM8.90、VIPファミリーが RM14.90、
Unifiのユーザであれば月額RM10でサービス利用が可能です。
tonton
tontonはマレーシア国内のみでしか視聴できないVODサービス。
マレーシア国内のみといえど、利用者はなんと650万人とかなり大規模。
tontonのサービスの8割がマレーシア国内のコンテンツで、
他のVODサービスでは提供されていないような作品が盛り沢山(/・ω・)/
TV3, NTV7, 8TV, TV9, Fly FM, Hot FM, One FMといった
メディアプリマのローカルTVやラジオチャンネルの作品に加えて、
中華系、フィリピン、インド、韓国系コンテンツの作品があります。
使ってみた感じは、VODサービスというより
ネットで視聴できるTVのようなイメージですね。
TVと同様のライブ配信やニュースコンテンツも視聴できます。
家にTVはないけどネットでマレーシアのテレビが観たい、という人にお勧めです。
ローカルのTV番組の配信だけでなく、NHK WORLDも視聴可能です。
さらに、マレー語や中国語を勉強するのにも便利です(*´ω`)
YouTubeのプラットフォームを使用しているので、
作品によっては字幕を付けて視聴できますし、
マレーシアのドラマとか全然知らないし、
何て検索したらいいかわからない、といった場合でも
カテゴリから作品を探せるのがありがたいですね。
番外編: U-NEXT
U-NEXTは日本のVODサービス。
見放題の作品が14万点と日本国内VODサービスの中でも最大級です。
しかも、U-NEXTは海外からでもVPNに繋げさえすれば、
マレーシアからでも視聴可能です(/・ω・)/
※本ページの情報は2019年12月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
日本のVODはU-NEXTの他にもたくさんサービスがあるのですが、
U-NEXTはVPN規制が比較的緩いので、海外からVPN経由で視聴が可能です。
AmazonプライムビデオやNetflix等、VPN規制の厳しいサービスの場合、
VPN接続しても視聴できないことがあるので、
海外在住者にとってはとってもありがたいですね(/・ω・)/
私は結構マイナーなVPNサービスを使っているのですが、
日本のIPアドレスとVPNサーバのあるVPNサービスなので
U-NEXTの動画もサクサク視聴できました(*ノωノ)
日本のVODサービスが利用できるVPNサービスについては別記事で紹介しますね(/・ω・)/
U-NEXTは31日間の無料利用期間があり、通常は月額1990円かかります。
ただしファミリーアカウントがあるので、1契約で、アカウントを4つ持つことができます。
なので、離れて暮らしている家族や友人とサービスをシェアするにはうってつけです(*ノωノ)
1アカウントあたり月額500円弱で利用できるん計算になります(/・ω・)/
子アカウントで購入制限ができますし、
視聴履歴やマイリスト(お気に入り)設定もアカウント毎に分かれています。
まとめ
マレーシアには安くて手軽に使える動画配信サービスが豊富です(*ノωノ)
字幕を表示できるものも多いので、
このMCO期間中にマレー語中国語学習や気分転換にも、
マレーシアのVODサービスを利用してみてください♪
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