こんにちは。Chihiroです(*･ω･)ﾉ
今回はマンゴスチンの副作用のお話です。
え、マンゴスチンジャムまで売っといて
なんで副作用の話すんのかって？
マンゴスチンはみんなの人気者♪( ´θ｀)ノ
果物の王様であるドリアンは嫌いだけど、
果物の女王と呼ばれているマンゴスチンを嫌いという人は
聞いたことがありません。
いつの時代も王様より女王様が人気なんですね(*ﾟ∀ﾟ*)
正直マンゴスチンのもたらす
健康効果には目を見張るものがあります。
マンゴスチンにはキサントン
と呼ばれるポリフェノールの1種が含まれています。
そのキサントンが強力な抗酸化作用を持つのです。
どれくらい強力かというと、抗酸化作用で有名な
ビタミンEよりも強力と言われています。
マンゴスチンのキサントンの凄さについては
こちらの記事で解説しています。
だからマレーシアでも女性にとっても人気のある
フルーツなんです♪
話を戻して、、、
今回の記事ではマンゴスチンの副作用、
つまり危険性やデメリットを紹介していきます。
なぜかと言うと、美味しくて健康効果も抜群だからといって、一度にたくさん食べすぎないでほしいからです。
かく言う私も実際に副作用を経験しましたw
全然大したダメージではなかったんですけどね。
けど、薬の副作用とは全然違います。
急にめまいや幻覚が起こるようなはっきりとした副作用ではなく、
「これ、マンゴスチン食べ過ぎたのが原因なの？」
ってくらいわかりづらい副作用ですw
しかし副作用には個人差があるので
注意しないに越したことはありません。
ただ、ここでしっかり理解していただきたいのは、
マンゴスチンを食べること自体が危険ということではなく、
食べ過ぎが良くないということ。
一度に3、4個だけのつもりが6個、7個と
ついつい(私のように)手を伸ばしていくと
副作用を起こす危険性が高まってきます。
強力な抗酸化作用を含むマンゴスチン。
今回は、どんな人がマンゴスチンの食べ過ぎに注意した方がいいのかを紹介します。
Contents
マンゴスチンの食べ過ぎに注意な人
放射線治療、化学療法、糖尿病の治療中の人
マンゴスチンは放射線治療や化学療法の効果を阻害する
という研究結果が上がっています。
また、血糖値をコントロールする薬の作用を阻害する可能性があります。
糖尿病治療を行なっている場合は、
マンゴスチンを食べる前に医師に相談し、
過剰なマンゴスチンの消費は避けた方が良いでしょう。
市場に出回っているマンゴスチンジュースは糖分の含有量が多く、
特に別のベリー系などのフルーツが混ざっている場合は
特に多くなっています。
怪我して出血している人
例えばころんで怪我して出血しても、
時間が経つと自然に止まってきますよね？
それは、私たちの体に出血を止める能力が
自然に備わっているからです。
しかしマンゴスチンはこの血液凝固機能とは逆の作用を持つキサントンが含まれています。
このキサントン、血液をサラサラにする効果があります。
しかし逆に、怪我した時になかなか出血が止まらなくなるということです。
過敏性腸症候群・糖尿病性胃不全麻痺の人
マンゴスチンサプリメントを
約28g以上消費すると、
一時的にお腹が緩くなります。
同様に、マンゴスチンサプリメントを過剰に消費すると、
過敏性腸症候群や糖尿病性胃不全麻痺の方は
便秘症状を悪化させることがあります。
そうした症状が見られたら、摂取量を減らしましょう。
真性多血症(しんせいたけつしょう)の人
真性多血症とは、骨髄が赤血球細胞を多く作りすぎてしまう病気です。
マンゴスチンは赤血球細胞をたくさん増やす働きがあります。
この病気を持つ人はマンゴスチンの消費をしない方が良いでしょう。
鬱(うつ)な人
マンゴスチンに含まれるキサントンを摂りすぎると、
中枢神経系の機能を低下させます。
さらに他のハーブや薬と一緒に用いたり大量に摂取したりすると、
過剰な鎮静作用、つまり鬱を引き起こすことがあります。
ドリアンとは反対にマンゴスチンは
心を鎮める陰の役割を果たします。
イライラしている人や焦りを鎮めたい人は
むしろ食べるといいかもしれません(*･ω･)ﾉ
妊娠中および授乳中の女性
マンゴスチンは妊娠中および授乳中の女性および幼児は
1個もしくは2個程度なら食べても大丈夫ですが、食べ過ぎはNGです。
フルーツアレルギーのある人
マンゴスチンを摂取することで
軽いアレルギー症状を引き起こすことがあります。
例えばじんましん、発赤、発疹、腫れ物、かゆみ。
口や唇、のどが腫れ上がったり、胸が苦しくなったり
痛みを感じることがあります。
こうした症状が現れた場合は定期的にマンゴスチンを食べることは辞めましょう。
私が経験した副作用はこれに近いことがありました。
マンゴスチンを一度にたくさん食べた次の日は
喉の調子が良くないのです。
しかし少し食べるだけならまったくそんなことはなかったので、
明らかに食べすぎが原因ですね(^_^;)
インドネシアの友人はたくさん食べると咳が出ると言います。
その他の副作用
マンゴスチンジュースや抽出物で
食欲不振，吐気・嘔吐，下痢，腹部膨満感，腹痛といった
消化器症状や吐き気や不快感が現れる場合、
放置すると、乳酸アシドーシスと呼ばれる
血流内に異常に乳酸が蓄積された症状を
引き起こすことがあります。
メモリアル・スローンケタリング(Memorial Sloankettering)がんセンターの調査によると、
毎日マンゴスチンジュースを1年飲み続けると、
深刻な乳酸アシドーシスを
引き起こし得るとされています。
しかしこれはマンゴスチンの生果実ではなく、
ジュースを飲み続けた場合です。
ジュースに添加された砂糖がこうした症状を促す要因と
なっているとも考えられますよね。
その他の副作用として、
不眠症、胃のむかつき、筋肉痛、軽い頭痛、関節痛、睡眠妨害、継続的な吐き気、息切れ、軽いふらつきやめまいなど。
もしこれらの兆候や症状が見られた場合は
すぐにマンゴスチンの摂取を止めましょう。
マンゴスチンの副作用を避けるためには
マンゴスチンの副作用のほとんどが一時的なもので、摂取量を減らすことで簡単に克服できます。
しかし、深刻な副作用が現れた場合は摂取を控え、医師に相談しましょう。
サプリでは人の心身を満たすことができない
副作用が起こる原因のほとんどが過剰摂取。
特にサプリメントは特定の栄養成分だけが抽出されているために、使用容量・用法を守らないといくらでも摂取できてしまいます。
これはジュースといった加工品にも同じことが言えます。ジュースも加工過程で無くなってしまう成分もあります。
しかし、特定の栄養成分だけで人は生きていけません。
特定の栄養成分だけで生きていけるのであれば、
今頃、ガンや糖尿病といった病気はなくなり、
人間は皆、外傷を負わなければ寿命まで生きられるはずです。
健康は栄養成分だけで成り立っているわけではなく、
あらゆる要素が生命となり得るバランスを保つことで、
命を保っているのです。
そもそも私たちが食べ物を食べるのは、
食べ物が持っていた生命のエネルギーを摂取するためであって、
特定の栄養成分だけが必要なわけではないですよね？
機能の優れた栄養素成分を抽出して詰め込んだサプリメントを服用するより、食べ物そのものをいただくということは、
体と心の力を満たすということです。
そちらの方がより健康的ではないでしょうか(´∀｀=)
マンゴスチンはそのフルーティーな香りや
ジューシーさ、味を楽しむ果物です。
マンゴスチンの楽しみ方は
新鮮な果実をそのまま食べたり、果皮をお茶にして飲んだり。
マンゴスチンの幸せな香りと味を大切な人と共有しませんか？
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参考
http://www.stylecraze.com/articles/dangerous-side-effects-of-mangosteen/
コメント
この副作用は本当ですか？
毎日一日に３０個ぐらい食べますが、全く何もありません。
子供も１０から１５個ぐらい食べてます。
嘘の記事のように感じてしまうのですが、、、
実際のところどうなんでしょうか？
コメントいただきありがとうございます。
副作用は個人差もありますし、一度に大量に食べるのでなければ症状は出ないかもしれません。
私の場合は5,6個食べただけで喉が渇いたような感じや咳が出ます。
当記事は私が調査をした内容を元に書いておりますが、もし心配であればご自身で更に調査して頂ければ幸いです。