こんにちは!Chihiroです(`・ω・´)
今回はミラクルフルーツのお話。
ミラクルフルーツってなんとなく聞いたことありませんか?
私も本で読んだり
噂には聞いていたミラクルフルーツの存在。
生きているうちに一度は食べておきたいなぁと思っていましたが….
なんと意外なことに
台湾でも栽培されていました。
いやはや、こんなところでお目にかかれるとは。
現地の友人に聞いてみると、台湾でもこのミラクルフルーツが
かつてブームになった時があり、
その存在を知っている台湾人も多いとのこと。
今回はミラクルフルーツの味や購入場所、食べ方、
そして実際に食べてみて、一緒に食べると
美味しくなったフルーツを紹介します。
Contents [hide]
ミラクルフルーツとは
ミラクルフルーツは西アフリカ原産の
ベリー系の熱帯フルーツの1つ。
特徴はフルーツ自身が持つ、味覚を変える効果。
なんと、ミラクルフルーツの実を食べると
酸っぱいものが甘くなるのです。
どうやらミラクルフルーツに含まれている
ミラクリンという成分が酸味を甘味に変化させるようです。
日本でもネット等で手に入るのは
生の果実そのものではなく、
冷凍、フリーズドライもしくはその
ミラクリン成分が含まれたタブレットがほとんどです。
まさか生のミラクルフルーツが
台湾でお目にかかれるとは(*ノωノ)
ちなみにミラクルフルーツは中国語で神秘果といいます♪
なんと良いネーミング(*ノωノ)
ミラクルフルーツの生果実購入場所
私はこのミラクルフルーツを台湾の高雄市で
毎週日曜日に開催されている微風市集という
有機のファーマーズマーケットで購入しました(≧▽≦)
微風市集で売られていたミラクルフルーツは
生果実でしかも有機!!
こんだけ果実がいっぱい入って
お値段なんと・・・
1パックNTY100(日本円で約376円)。
日本だとフリーズドライでも1粒200円くらいするのに。
安すぎない?(´⊙ω⊙`)
ミラクルフルーツの食べ方
ミラクルフルーツの食べ方をネットで調べてみると、
皮を剥いて食べるってあったんですが、
台湾の友人は皮ごと食べれるよと言っていたので
皮ごとパクリといただきました。
有機だから農薬の心配もないですしね♪
皮の内側、味は透明がかった白色です。
ミラクルフルーツ自体の味は
少し酸っぱいブドウかライチのような味。
しかし侮ること勿れ(*ノωノ)
これは酸っぱいを甘いに変えるフルーツ。
2粒目、3粒目を食べると酸味がなくなって
ミラクルフルーツ自体が甘い果実に変身w
ミラクルフルーツで酸いが甘いに変わる理由
いやぁ、おもしろいですな♪(∩´∀`)∩
ミラクリンというたんぱく質の一種が、
舌にある甘味の味蕾を活性化させる作用があるらしいですが、
ミラクルフルーツはなぜそんなたんぱく質を得るに至ったんでしょうねぇ(*ノωノ)
酸っぱいフルーツを甘くさせる効能で
人や動物に食べられることで
自分の種の繁栄を目論んでいるのか・・・?
はたまたミラクルフルーツ自身の
酸味を隠すために味覚を変える
ミラクリン成分を作るようになったのか・・・?
なんにせよ興味深いフルーツです(๑>◡<๑)
ミラクルフルーツと食べ合わせ抜群な野菜・果実を調べてみた!
ミラクルフルーツを食べた後、以下の野菜・フルーツを味見してみました。
- ミニトマト
- グリーンキウイ
- レモン
- バナナ
レモンはきっと甘くなるとは予想できるのですが、
酸っぱさの少ないトマトやキウイ、
酸っぱさとは無縁そうなバナナは
一体どんな味に変わるのでしょうか?(*ノωノ)
ミラクルフルーツを4,5個食べた後、
それぞれ一口大に切った食材をパクパクもぐもぐ。
そしたらなんと、
少し酸っぱいミニトマトは甘いトマトに。
グリーンキウイも食べやすいゴールドキウイのような甘さに。
レモンははちみつレモンのような甘さ。
バナナは酸味がないせいか、味の変化がまったくないというw
この中なら個人的には
ミニトマトとグリーンキウイが大当たりでした(*ノωノ)
まとめ
ミラクルフルーツは多くのYouTuberが
いろんな食べ物でどう味が変わるのか実験していて、
中でもギネスビールがチョコレートミルクシェイクに変わる
というのがあって試してみたかったんですが
ギネスビールが手に入らなかったので断念・・・(T ^ T)
次回は必ず….!!
ちなみに生のミラクルフルーツは
足が早いので収穫後は早めにいただきましょう♪
まさか台湾でミラクルフルーツが手に入るとは思いませんでしたが、
海外に行く楽しみは観光だけでなく、
その地にしかないフルーツとの出逢いを楽しむことですね(๑´ڡ`๑)

日本にはないフルーツと出会い
エキゾチックな未知の香りにわくわくするのもまた良しなり♪
