こんにちは!Chihiroです(/・ω・)/
去年の秋頃、日本の実家に帰っていた時、
偶然にも出逢ってしまったこの果実↓
小さいバナナではありません。
ポポー(ポーポー)と言います(/・ω・)/
発見した瞬間、衝撃が走ります。
そう、このポポー。
なんと、
バンレイシ科のフルーツ!!!!!!!
バンレイシって何?という方はこちらのマニアック記事をどうぞ(*ノωノ)w
いやはや、なんと。
マレーシアにサワーソップはあれど、
※サワーソップ↓
台湾に釋迦頭はあれど、、、
※釋迦頭↓
いまだかつて日本にはなかった(と思っていたw)バンレイシ科のフルーツ。
まさか日本でバンレイシのフルーツが食べられるなんて・・・(≧▽≦)
即刻購入しましたw
今回はこのポポーの栽培、味、食べ方、栄養価について紹介します。
Contents
ポポーとは
ポポーは北米原産のバンレイシ科の植物。
学名、Asimina triloba。
別名ポポーノキ、アケビガキと呼ばれています。
ちなみに英語でpapaw, pawpawと書きます。
パパイヤに類似したトロピカルフルーツにも
pawpawと呼ばれるものがありますが、それとはまったくの別物です。
ポポーの栽培方法
ポポーは寒さにとても強い、
温帯でも生育する数少ないバンレイシ科の木。
いやぁ、ポポーがバンレイシ科というのは知っていたので
てっきりトロピカルフルーツと思っていました(*ノωノ)w
明治時代にアメリカあたりから輸入されて
結構民家のお庭に植えられてたらしいです。
実は目新しさ全くなかったというw
春に腐った肉の匂いのする紫の花をつけ、
虫によって授粉が成功すれば秋に結実します。
病害虫はほとんどなく、薬剤散布なしでも栽培できます。
生産量は安定せず、他家授粉が必要と言われています。
不快な匂いのする葉や小枝、樹皮には
アセトゲニンとして知られる
天然殺虫剤が含まれているため、
動物や昆虫に食べられることはめったにありません。
ポポーの食べ方
購入したポポーは見切り品でディスカウントされていたので
すでに追熟は進んでいるように思えましたが、
なんせ皮が薄緑色なので、熟してるかわかりづらくてw
ひとまず1日置いてみました。
すると、下に向けていた側にさっそく黒いシミのようなものが・・・!!
いい感じに香りも漂ってきているので食べてみることに。
リンゴと同じように、まず皮をナイフでむきます。
剥いた感じ、マンゴーに似ています(*ノωノ)
断面図はこんな感じ↓
そしたら一口サイズに切って盛り付け!
写真ではオレンジっぽく見えますが、
実際はもっと白に近い、薄い感じのオレンジでした(*ノωノ)
生食が基本ですが、ヨーグルトに混ぜたり、
冷凍してアイスにすることもできます。
ポポーの味
何気にポポーを食べるのは初めてなのでどきどきです(∩´∀`)∩
バンレイシ科のフルーツって農薬が使われていたりすると
薬臭さが口の中に蔓延するのですが、
このポポーにはそれがないことを祈るばかりです(/・ω・)/
一口パクッ。
う~ん、甘くてしっとり!(≧▽≦)
お口の中でとろける感じの食感♪
味はやはりサワーソップやチェリモヤに似ていますが、
例えるならマンゴーとバナナの中間ですかねー。
ポポーの栄養価
ポポーにはビタミンCが豊富で、1日の目安摂取量の31%が含まれています。
他にもビタミンA、マンガン、マグネシウムなどのミネラルもたっぷりです♪
まとめ
その後、たまたま冬に近所の園芸店で
ポポーの苗木が売られていたのを発見し思わず衝動買いw
冬を越せるか、ついつい心配しちゃいますがw
無事に結実してくれたらいいなぁ(*ノωノ)