昨日Natural Tropical Farmに来てくれた
ゲストの方々相手に
剪定のポイントをプレゼンさせてもらいました!
マレーシアのニャム先生(Dr.Ngiam)にその時の写真・動画を撮影して頂いたので
良かったら見てみてください!*英語&中国語です。
ちなみにニャム先生、中華系のお医者さんで
音楽もできてレストランも経営している
カリスマ的存在なお方らしい…∑(゚Д゚)
オーストラリアでブドウの剪定
マレーシアでマルベリーの剪定とグアバの剪定
熊本でキウイの剪定
を行なってきた私が大切だと思う剪定のポイント3つを
ここで紹介します。
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木全体のバランスを考える
木にはその種類によって形が異なります。
落葉果樹だけでも
主幹形
変則主幹形
開心自然形
棚仕立て
など種類があるみたいです。
種類を把握しておくことももちろん大事なんですが
種類がわかっていなくても、その木全体を見渡して
剪定時には木がどの方向に成長したいのか
バランスは取れているのかを考えてあげることが重要です。
人間に例えるとわかりやすいですね。
1つの重い買い物袋をずっと右腕で持って帰るより
2つの重い買い物袋を両腕で持って帰る方が楽ですよね。
植物も同じです。
剪定前に木の全体の形を見渡してください。
そして剪定後の木の形をイメージします。
すると剪定がスムーズに行えるようになります。
意外と人間本位の見方で剪定しても大丈夫
なんかここに枝があると邪魔だな
あんなに背が高くなると手が届かないな
そう思ったら迷わず切りましょう。
枝が突き出ていてよく車に当たる、作業がしづらい
ということはもちろん私たち人間にとってもストレスになりますが木にとっても同じようにストレスになります。
そりゃいちいち自分の体の一部が車に当たったら
毎回「おいっΣ(-᷅_-᷄๑)」ってツッコみたくなりますよね…
また、木の背が高くて人間の手が届かないということは人間によってその果樹のお世話ができなくなることを意味します。
果樹が光合成に必要な太陽の光を得ようとするために
背を高くしようとするのは自然なことです。
高いところについた葉は光合成が活発になり
実もたくさんつけるようになることでしょう。
そうなると摘果作業や収穫も難しくなります。
果樹を育てる目的が
私たち人間が食べるための果実を収穫することである限り、
ちゃんと自分の手が届く範囲に木の成長を収めておく必要があります。
私はぶどうの摘心・摘果を行なった時
ハシゴや踏み台を使わないと手が届かない、ということがありました。
しかし最初からぶどうの木も自分の手の届く高さになるよう
剪定や摘心をしていれば、後先ハシゴを使わなくても管理・作業できるようになります。
高所の作業だから、重労働だから
女の人にとっては農業は大変じゃない?
と言われることがあります。
しかし自分が作業できる環境・植物を考え、適切にデザインすれば
女性だけでも農業は可能です。
日本で果樹のお世話をしている女性の農家さんに出会って心底からそう思いました。
剪定に正解はない
ここまで剪定のポイントを技術的というよりも概念的に語ってきました。
もちろん技術的にこうした方がいいというポイントは
他にももっとあります。
しかし実際に剪定のやり方、切るべきなのはどの枝か
ということをいろんな人に教わると
前に教えてくれた人とはやり方が違うな、とか
自分の考えとは違うな、ってことが頻繁に起こります。
これは剪定に限った話ではありませんが…(^-^;
なので、ある程度概念的に大事なポイントを踏まえた上で
自分が切ってもいいと思った枝を切ることが大切です。
切ってもいいかな、やめようかな、と
時間をかけて悩むよりスパッと決断した方が
効率的です。
家庭菜園ならともかく、1本や2本じゃすまない数の果樹をお持ちの
農家の方なら特に、時間・工数を考えてサクッと剪定してしまいましょう!
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Natural Tropical Farmでは
自然農法を学びたい人、熱帯での農業を学びたい人
マレーシアで農業を学びたい人に向けても
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