こんにちは!黒ゴマ大好きなChihiroです(*・ω・)ノ
黒ゴマといえば、
台湾の花蓮で食べた
黒すりごま入りの
お餅が美味しかったな〜♪(=´∀`)
あ、すみません、
過去の思ひ出に浸ってましたw
特にオチはありませんwww
今回はリン酸のお話。
リン酸は植物に必要な肥料の3大要素の1つ。
細胞核の物質であり、植物の生殖体の主要な要素です。
実際に植物にリン酸が不足していると、
細胞分裂が妨げられ、生殖成長が悪くなります。
Contents
リン酸の特徴
リン酸は作物生命にとって重要な要素であり、
すべての植物に含まれています。
細胞核を構成し、
吸収されたリン酸は、芽、根先、種子に移動する際、
細胞分裂に使用されます。
リン酸は農業における3大栄養素の1つと言われていますが、
このリン酸がたくさん含まれているのがなんと、
ゴマの茎。
自然農法では、ごまの茎を焼いて炭にし、
水に浸透させてリン酸溶液を抽出します。
また、リン酸の貯蔵形態であるフィチン酸は、種子の主要な物質です。
リン酸は、光合成における光リン酸化と電子輸送、
同化生成物の輸送やタンパク質合成に影響します。
リン酸欠乏症の症状
リン酸は植物内を簡単に移動でき、まず活発な新葉に移動します。
その結果、欠乏症状は主に古い葉の葉柄と静脈に現れます。
新しい葉で欠乏が起こるとよく成長せず、小さく暗緑色になります。
花の成長が顕著に抑制され、自然に実が少なくなります。
通常、症状は植物体内で現れにくいです。
したがって、症状が外部に現れた時、
病気に対処する能力を考慮しても、回復することは困難です。
果物の皮が厚くなり、酸の含有量が増加します。
リン酸溶液の作り方
材料
- ごまの茎 1kg
- 水 5リットル
- ジャー/ガラス容器
- ろ紙もしくはペーパータオル
- 輪ゴムもしくは糸
手順
1. ごまの茎から炭を作ります。
ゴマの茎を燃やし、大きな炎が現れたら火を消します。
2. ガラス容器にゴマの木炭1 Kgを入れ、5リットルの水に浸すことで、リン酸を水に溶かし、天然リン酸の原液を作ります。
3. 周囲の温度次第ですが出来上がるのに約7日かかります。
4. 2日に1回、ストローやチューブで空気を吹き込みます。 リン酸は水に溶けます。
リン酸溶液の使用方法
1. 単独で使用する場合、20リットルの水に700 mlのリン酸溶液を混ぜます。
この混合液は植物の変化期に使うことができます。
2. リン酸溶液をカルシウム溶液と一緒に使用する場合は、水で1000倍に希釈します。
リン酸溶液を使用するタイミング
- 植物の変化期
花芽の分化を促進し、高い受精率と収量をもたらします。 - 果物の糖度を上げたい時
- 葉の色が明るい緑または濃い緑に変わった時
リン酸溶液の保存方法
気温23〜25℃で、直射日光の当たらない涼しくて日陰のある場所を選びます。
まとめ
ごまってなかなか植物自体を見かけることはありませんが、
結構成長が早くて茎が2mくらいに達することもあるそうです。
その成長の秘訣がリン酸なんでしょうねー(*・ω・)ノ
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